monaのアイルランドワーホリ日記
アイルランドで働き始めて、2か月がたった頃。多国籍な同僚と働くなかで、『Can I?』の使い方について改めて考える瞬間がありました🍀
個人的には『~してもいい?』という意味で、気軽に使っていたのですが
場合や受け取り手によっては違和感を感じる表現になってしまうこともあるようです。
同僚との会話の中で「なるほどな!」と文化の違いを感じた出来事を紹介します。
仕事中の出来事
私の仕事場では30分のお昼休憩があります。休憩に行く時間は特に決まってないので、仕事の頃合いを見て好きな時に行きます🍱 といっても、全員が同時に行くのはよくないので同僚とのコミュニケーションが必要です。
そろそろ休憩行こうかなと思った私は、同僚の子に『Can I go for a break?』と言いました。
するとその子はなぜか、眉をひそめている🤨
なんだか様子がおかしいなと思いつつも、理由が分からない。とりあえず気にせず休憩に行きました。
またある日、、
またある日、同じ同僚の子と一緒に働いていました。
前回のことを完全に忘れていた私は、同じく『Can I go for a break?』と聞きました。
するとまた眉をひそめている🙁🙁🙁、、 そして
『Why you ask me???!(何で私に聞くの???)』と聞かれました。
、、、。
どうやら、なぜ私に許可を求めるの?
自分の意志で行ったらいいのに、なんで私に聞くの?と思ったらしい。
許可を求められているという風に感じていたようです。
日本で働いていた時は上司であれ、同僚であれ確認を取ることは当たり前にしてきました。
今のタイミングで行って大丈夫かな?相手は先に休憩行きたくないかな?という気遣いのつもりだったのですが
もしかしたら『休憩行かせていただけませんか、、🥺🥺🙇♀️』のように許可を求めているように聞こえて
相手には違和感があったのかも(?)。
アイルランドでは上下関係というものが日本ほどはっきりしていません。
自分が相手より年下だろうが、時には指示を出さないといけないし、年齢関わらずがんがん意見を伝えることができます。
そう思うと、同じ立場(同僚から)許可を求めるような意味がある『Can I?』を使われたことに
違和感を感じられたのは納得できるかもしれません。
実際は、特に深い意味はなく休憩行く前の挨拶みたいな気持ちだったのですが🤣
日本人がよく使う表現
ちなみに、この話を友人にすると私も似たような経験したことあるよ!と
こんなことを教えてくれました。
彼女は、職場で
『Can I go to the toilet?トイレ行ってきていい?』と聞いたら、
なんでそんなこと聞くの??と不思議がられたよう。
トイレに行きたいなら自分の意志で行って来たらいいのに、なんで聞くの??🤔と
『許可なんて取ることじゃないのに!』と思われたそうです。
表現としては間違っていないのですが、使う相手や場面によっては相手に違和感を与えてしまうフレーズみたいです。
最後に
アイルランドに来て2か月目だった私は、同僚からの反応に最初は驚いたのですが
今となっては、たしかにこの聞き方は日本人ぽいのかもなと思うようになりました。
それからというものの、休憩に行くときは
I‘m going for a break !!!『休憩行ってくる!』と伝えるようにしています。
行っていい?じゃなくて、行ってくる!!!ということ。
もし気遣いを見せたい場合は、『Let me know if you need something before I go.』のように
休憩行く前に何かしてほしいことある?と何か必要なことがないかを聞いてみると良いです。
多国籍の同僚の中で働いているからこそ知ることができた、ちょっとした文化の違いでした。
Mona🐶
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