アイルランドで働き始めて、2か月がたった頃。多国籍な同僚と働くなかで、『Can I?』の使い方について改めて考える瞬間がありました🍀 個人的には『~してもいい?』という意味で、気軽に使っていたのですが 場合や受け取り手によっては違和感を感じる表現になってしまうこともあるようです。 同僚との会話の中で「なるほどな!」と文化の違いを感じた出来事を紹介します。 仕事中の出来事 私の仕事場では30分のお昼休憩があります。休憩に行く時間は特に決まってないので、仕事の頃合いを見て好きな時に行きます🍱 といっても、全員が同時に行くのはよくないので同僚とのコミュニケーションが必要です。 そろそろ休憩行こうかなと思った私は、同僚の子に『Can I go for a break?』と言いました。 する...
monaのアイルランドワーホリ日記
アイルランドのカフェで働いていると、お客さんから様々なリクエストをもらいます。 一見シンプルに思える注文でも、聞き間違いや文化の違いで戸惑うこともあったり!私も最初は「Butter(バター)を持ってきて!」と言われて渡したら、「あ、Water(水)が欲しかったの」と言われて慌てて戻る、なんてこともよくありました。 でも、カフェ接客で使う英語はだいたいパターンが決まっているので、一度慣れてしまえば大丈夫!これからアイルランドでカフェで働いてみたい方の参考になればうれしいです!😊☕ よくある聞き間違い アイリッシュのお客さんの「Butter(バター)」と「Water(水)」の発音は本当によく似ています。 日本では間違えることのないこの2語も、アイルランドのカフェ店員経験者の中では"聞き間違いある...
私がアイルランドで初めて働いた場所は、アイリッシュ料理を提供するカフェでした☕ お客さんの合図の仕方、食べ物の呼び方など、 実際にカフェ店員として働くことでちょっとした事に気づけるのってとっても面白い! 今回は、その時に気づいた”働く前に知っておいたらもしかしたら役立つかも?”な小さな文化の違いをシェアします😊 「すみませーん!!」とは呼ばれない 日本のように、お客さんから「注文お願いします!」と大きな声で呼ばれることはありません。(失礼になるのでアイルランドではNG)基本的には店員さんと目が合うまで静かに待つ、もしくは軽く手を挙げて合図するだけ。 控えめな動作なので、忙しいときは気づくことができず待たせてしまうことも🥲周りをきょろきょろしていたり、メニューを何度も見ているお客さんに気づいた...
海外でワーキングホリデーをすると、実際に使われる英語に驚くことがたくさんあります。 今回は、私がアイルランドでワーホリ中に「そういう意味だったのか!!」と学んだ英語表現を紹介します😊 Do you wanna take a call? ある日、お客さんの電話対応で困っていた同僚が私に向かって言ってきた言葉。 「Do you wanna take a call?」 日本語の感覚だと、「Do you wanna take a call?」=この電話取りたい?と聞かれてるような気がして「ん??取りたくはないけどなぁ」と思ったことがありました😂 でも、この場合の "Do you wanna...?" はカジュアルで自然な「お願い」の表現。 つまりこの場面では、 「電話、変わって...
同僚という言葉に違和感を感じてた時 今では当たり前のように「同僚(coworker)」という言葉を使っている私ですが、 実は最初、この言葉に少し違和感を覚えていました🤔 というのも、私には日本語をとても流暢に話すアイルランド人の友人がいます。その子が「明日は同僚とご飯行くんだ」「今日同僚に言われたんだけどね!」と「同僚」という単語をよく使っていたのです。 ある時ふと思いました。 「そういえば、”同僚”って言葉、日本でめったに使わないな🤨」 それもそのはず、日本では「先輩」「同期」「後輩」といった、より関係性を明確にした言い方が使われるからです! 仲間であり、同じ立場 考えてみると日本では、「同僚」という言葉よりも関係性をはっきりした言い方が使われています。 同じ年に入社したら「同期」 自分よ...
アイルランドで働き始めた際、意外と苦労したのは仕事用のパンプス探しでした。 急に用意が必要になったのですが、いったいどこで買ったらいいのか分からない🥲 アイルランドのお店事情(どこのお店が有名、どこのお店が安いなど)も全く分からなかったので、 ひたすらGoogle Mapを片手に靴が売っていそうな場所を探し回りました。 パンプス探しの旅 私が実際に行ったお店はこちらです👞 •Pennys(ペニーズ)•Dunnes store (ダンズストア) •M&S (マークスアンドスペンサー) •H&M •Zara ワーホリが終わったら捨てて帰ろうという気持ちだったので、1番値段が安かったDunnes Store(€10=約1600円)のものを購入しました。 (H&Mは似たデザインで20...
アイルランドでの生活の中で、 「あ、日本と違うな」と感じることがたくさんあります。その中で特に衝撃を受けたのが"接客スタイル"の違いでした。 今回は、実際に私が『え??』と驚いたエピソードを交えながら、日本とアイルランドの接客文化の違いについて紹介します😊 テーブルの上にトレー!?自由すぎる接客スタイル ある日、人気のコーヒーチェーン店に行ったときのこと☕️店内は賑わっていて、空いているテーブルにも前のお客さんの食器がそのまま残っていました。 しばらくして店員さんが片付けにやってきたのですが、なんと私たちが座っているテーブルの上に堂々と回収用のトレーを置き始めたのです!そのトレーを使って周りのテーブルから食器を次々と回収。作業が終わるとそのまま去っていきました。 確かに私たちのテーブルが一番...
アイルランドで仕事を始める時に不安だったことは、ずばり「一緒に働く仲間たちとどう仲良くなるか」 初対面の人たちと働くのは当たり前に緊張しますし、ましてや日本人が自分だけの環境で働くのは人生初めてです🤨 そんな風に最初は不安に思っていましたが、 実際は食堂でいきなり声をかけられて友達になったり、通路ですれ違った人と会話が始まったり。 自然と仲良くなれる雰囲気がアイルランドの職場にはありました。 そんな、壁を感じないフレンドリーさのあるアイルランドの職場でのエピソードを紹介します。 "How was your day off?" たとえば、休み明けの出勤は"How was your day off?" から始まるのが定番。 毎回、「休みは何したの?」とお互いに聞くのが日常の一部です。そうすると、...
アイルランドで働きはじめてから、ふと気づいたことがあります。 「私、人より "Sorry" をよく使ってるかも?🙄」 日本語の「すみません」はとても便利な表現で、 感謝、謝罪、ちょっとした呼びかけにも使える、魔法のような言葉です。 だからこそ、英語を話すときも「Sorry」を無意識に多用してしまっていました。 しかし、実際は海外の職場ではSorryってそんなに沢山言うべきではないのです。 これからアイルランドで働く予定の方、 ぜひ私の体験談を読んで、海外でのSorryの使い方について知ってもらえたら嬉しいです😊 「Sorry」の重みが違う アイルランドで働き、現地の文化や価値観に触れたり 多国籍のチームメンバーと会話をしていく中で、 「Sorry」は軽く使う言葉ではないことに気づきました。 ...
はじめての"壁" 「職場に日本人が1人でもいたらいいのになぁ」 異なる価値観の中でのコミュニケーションに慣れず、そんなことを思う時期がありました🙁 学生の頃から憧れていた「海外で働く」という夢が叶い大抵のことは乗り越えられると思っていたのですが、言葉や文化の違いによる"見えない壁"は思った以上にたくさんあったのです。 ストレートに伝える文化に慣れなかった話。 私が感じた1番の違いは、「意見をストレートに伝える」文化がしっかりと根づいていること。 例えば提案された事が自分の考えと合わなかった場合、 日本人は、「そういう考え方もあるね、でも、、」と相手の考え方を否定せずに婉曲的に伝えることが多いように感じます。 反対にこちらでは「それは違う」とはっきり伝えられることが多い😮ストレート...
私の職場のチームメンバーは、 アイルランド、イタリア、スペイン、ブラジル、アルゼンチン出身… と約6割が非ネイティブです。 さまざまなバックグラウンドを持つ人たちが集まっていて、みんな当たり前のように英語で業務をこなしています。 そんな環境で働くことで、自分の英語に対する考え方が少しずつ変わっていきました☘️ アクセントを気にしすぎていた時のこと ネイティブのようなきれいな発音で話すことって、憧れがあります😃 そのこともあって、初対面の人との会話で「日本語アクセント」と言われると静かにグサッ💔ときていました。 知らず知らずの間に、日本語アクセントにコンプレックスを持っていたのです。でも、ある同僚の話をきっかけに考えが変わりました。 彼はブラジル出身でアイルランド歴10年以上。 完璧な発音と表...
晴れて、アイルランドでの新しい仕事を始めました! そして仕事を始める前にオリエンテーションがあるということで、行ってきました。 そこで悩んだことは、、服装です。 日本で会社の面接や説明会に行くときは、スーツを着て行けば間違いないのですが アイルランドに来てからスーツを着ている人をほぼ街で見かけません。🙄 オリエンテーションの招待のメールでは『スマートカジュアルな服装で』とのことでしたが、 あまりぴんときませんでした。 アイルランドに来てからまだ2か月だったので手持ちの洋服も少なく、 ジャケットなどのきっちり目の服装はもちろん持ってきていませんでした。 悩んだ末、カジュアルという言葉を信じて 日本から持ってきていたシンプル目な白色のブラウスに黒色のトラウザーで行くことにしました。 (急だったの...
こんにちは🌞 アイルランドワーホリ中のmonaです。 今回は、私がワーホリ出発前にしていたお仕事探しの準備について お話しします! ワーホリで仕事を見つけるのは国や職種に関わらず、 簡単ではないと思います。 英語力はもちろん、その分野の経験 アイルランドで今まで働いた経験があるかなどいろいろなことを見られています。 できる限りスムーズに仕事を見つけたかったので、 日本にいるうちからできることはやっておこう!と思い 少しづつ準備をはじめました。 仕事探しを始めた時期 私は『出国の1か月前から』 仕事探しを始めました。 仕事も退職していて時間に余裕ができたので ちょうどいい準備期間でした! 一般的には 『現地に到着してから』仕事探しを始めることが多いのですが、 個人的には、日本にいるうちからして...
アイルランドでのワーホリで仕事を探すには、いくつか方法があります😊 ・求人サイトでの応募 ・SNS(インスタなど)での応募 ・レジュメ配り ・友人からの紹介 飲食店(カフェ、レストランなど)の仕事を探す場合は レジュメを直接お店に配りに行くのが一番効果的な方法です。 オンラインでの応募だと、返信が来るまでにかなり時間がかかりますが 直接お店までレジュメを渡しに行くと、自分がどんな人物なのかが伝わりやすいですし 運が良ければマネージャーと直接話してトライアルにつなげることができます。 ただ、レジュメ配りは一見簡単そうに見えて勇気がいります。 そして、コツが必要です。 レジュメ配り初日 私がレジュメ配りを初めた日は なかなかお店に入る勇気がでなくて、お店の前を行ったり来たりしていました。 そして...
アイルランドワーホリ、面接を13回受けた時の話。 アイルランド生活2週間が経った頃、 面接のオファーをいただくことが増えてきました。 アイルランドに到着してから2週間の間、 どれだけ履歴書を送っても返信が来ず、苦しい時期を経験したので 面接の機会をいただけるようになっただけでも、自分の中では大きな成果!! 今日は、実際聞かれた質問を職種ごとにまとめてみます! 飲食店(カフェ、レストラン) 【毎回聞かれること】 基本的に飲食店では、 ①スキル、経験があるか ②シフトの柔軟性について聞かれます。 なので、バイト等で短い期間でも同じ職種での経験があると かなり有利になると思います。 1、スキル、経験に関する質問 ・(応募した職種と)同じ仕事をした経験がある? ・前の仕事ではどんな業務を担当してたの...
アイルランドの仕事探しで必ず必要な『履歴書づくり』を した時の話です。 履歴書をつくり始めたのは、アイルランド渡航の1か月前。 もちろんそれまで、英語での履歴書づくりをしたことはありませんでした。 てっきり、日本の履歴書をそのまま英語で書きなおすぐらいかと 思っていたのですが、日本とアイルランドの履歴書では仕組みが違うみたいです。 ①証明写真は貼らない 私が驚いたことNo1。 日本の履歴書では必ず貼る『証明写真』、 アイルランドの履歴書では貼る必要はありません。 (同じ英語圏でも、国によっては貼るところもあります。) 理由は、外見や性別、国籍などで合否を判断することを防ぐためだそう。 日本ではスーツを着て、わざわざ就活用の証明写真を撮ってもらうぐらい 当たり前だったので、必要ないのは驚きまし...