monaのアイルランドワーホリ日記
multilingualを目指す日本人のアイルランドでの生活日記。日本語、英語、中国語…etc勉強中。ワーホリ決意まで丸々2年かけた話やエージェントなしでの現地でのお仕事や家探しをシェアします。
アイルランドで働きはじめてから、ふと気づいたことがあります。 「私、人より "Sorry" をよく使ってるかも?🙄」 日本語の「すみません」はとても便利な表現で、 感謝、謝罪、ちょっとした呼びかけにも使える、魔法のような言葉です。 だからこそ、英語を話すときも「Sorry」を無意識に多用してしまっていました。 しかし、実際は海外の職場ではSorryってそんなに沢山言うべきではないのです。 これからアイルランドで働く予定の方、 ぜひ私の体験談を読んで、海外でのSorryの使い方について知ってもらえたら嬉しいです😊 「Sorry」の重みが違う アイルランドで働き、現地の文化や価値観に触れたり 多国籍のチームメンバーと会話をしていく中で、 「Sorry」は軽く使う言葉ではないことに気づきました。 ...
アイルランドのカフェで働いていると、お客さんから様々なリクエストをもらいます。 一見シンプルに思える注文でも、聞き間違いや文化の違いで戸惑うこともあったり!私も最初は「Butter(バター)を持ってきて!」と言われて渡したら、「あ、Water(水)が欲しかったの」と言われて慌てて戻る、なんてこともよくありました。 でも、カフェ接客で使う英語はだいたいパターンが決まっているので、一度慣れてしまえば大丈夫!これからアイルランドでカフェで働いてみたい方の参考になればうれしいです!😊☕ よくある聞き間違い アイリッシュのお客さんの「Butter(バター)」と「Water(水)」の発音は本当によく似ています。 日本では間違えることのないこの2語も、アイルランドのカフェ店員経験者の中では"聞き間違いある...
私がアイルランドで初めて働いた場所は、アイリッシュ料理を提供するカフェでした☕ お客さんの合図の仕方、食べ物の呼び方など、 実際にカフェ店員として働くことでちょっとした事に気づけるのってとっても面白い! 今回は、その時に気づいた”働く前に知っておいたらもしかしたら役立つかも?”な小さな文化の違いをシェアします😊 「すみませーん!!」とは呼ばれない 日本のように、お客さんから「注文お願いします!」と大きな声で呼ばれることはありません。(失礼になるのでアイルランドではNG)基本的には店員さんと目が合うまで静かに待つ、もしくは軽く手を挙げて合図するだけ。 控えめな動作なので、忙しいときは気づくことができず待たせてしまうことも🥲周りをきょろきょろしていたり、メニューを何度も見ているお客さんに気づいた...
海外でワーキングホリデーをすると、実際に使われる英語に驚くことがたくさんあります。 今回は、私がアイルランドでワーホリ中に「そういう意味だったのか!!」と学んだ英語表現を紹介します😊 Do you wanna take a call? ある日、お客さんの電話対応で困っていた同僚が私に向かって言ってきた言葉。 「Do you wanna take a call?」 日本語の感覚だと、「Do you wanna take a call?」=この電話取りたい?と聞かれてるような気がして「ん??取りたくはないけどなぁ」と思ったことがありました😂 でも、この場合の "Do you wanna...?" はカジュアルで自然な「お願い」の表現。 つまりこの場面では、 「電話、変わって...
同僚という言葉に違和感を感じてた時 今では当たり前のように「同僚(coworker)」という言葉を使っている私ですが、 実は最初、この言葉に少し違和感を覚えていました🤔 というのも、私には日本語をとても流暢に話すアイルランド人の友人がいます。その子が「明日は同僚とご飯行くんだ」「今日同僚に言われたんだけどね!」と「同僚」という単語をよく使っていたのです。 ある時ふと思いました。 「そういえば、”同僚”って言葉、日本でめったに使わないな🤨」 それもそのはず、日本では「先輩」「同期」「後輩」といった、より関係性を明確にした言い方が使われるからです! 仲間であり、同じ立場 考えてみると日本では、「同僚」という言葉よりも関係性をはっきりした言い方が使われています。 同じ年に入社したら「同期」 自分よ...
はじめての"壁" 「職場に日本人が1人でもいたらいいのになぁ」 異なる価値観の中でのコミュニケーションに慣れず、そんなことを思う時期がありました🙁 学生の頃から憧れていた「海外で働く」という夢が叶い大抵のことは乗り越えられると思っていたのですが、言葉や文化の違いによる"見えない壁"は思った以上にたくさんあったのです。 ストレートに伝える文化に慣れなかった話。 私が感じた1番の違いは、「意見をストレートに伝える」文化がしっかりと根づいていること。 例えば提案された事が自分の考えと合わなかった場合、 日本人は、「そういう考え方もあるね、でも、、」と相手の考え方を否定せずに婉曲的に伝えることが多いように感じます。 反対にこちらでは「それは違う」とはっきり伝えられることが多い😮ストレート...
私の職場のチームメンバーは、 アイルランド、イタリア、スペイン、ブラジル、アルゼンチン出身… と約6割が非ネイティブです。 さまざまなバックグラウンドを持つ人たちが集まっていて、みんな当たり前のように英語で業務をこなしています。 そんな環境で働くことで、自分の英語に対する考え方が少しずつ変わっていきました☘️ アクセントを気にしすぎていた時のこと ネイティブのようなきれいな発音で話すことって、憧れがあります😃 そのこともあって、初対面の人との会話で「日本語アクセント」と言われると静かにグサッ💔ときていました。 知らず知らずの間に、日本語アクセントにコンプレックスを持っていたのです。でも、ある同僚の話をきっかけに考えが変わりました。 彼はブラジル出身でアイルランド歴10年以上。 完璧な発音と表...
アイルランドで仕事を始める時に不安だったことは、ずばり「一緒に働く仲間たちとどう仲良くなるか」 初対面の人たちと働くのは当たり前に緊張しますし、ましてや日本人が自分だけの環境で働くのは人生初めてです🤨 そんな風に最初は不安に思っていましたが、 実際は食堂でいきなり声をかけられて友達になったり、通路ですれ違った人と会話が始まったり。 自然と仲良くなれる雰囲気がアイルランドの職場にはありました。 そんな、壁を感じないフレンドリーさのあるアイルランドの職場でのエピソードを紹介します。 "How was your day off?" たとえば、休み明けの出勤は"How was your day off?" から始まるのが定番。 毎回、「休みは何したの?」とお互いに聞くのが日常の一部です。そうすると、...
アイルランドでの生活の中で、 「あ、日本と違うな」と感じることがたくさんあります。その中で特に衝撃を受けたのが"接客スタイル"の違いでした。 今回は、実際に私が『え??』と驚いたエピソードを交えながら、日本とアイルランドの接客文化の違いについて紹介します😊 テーブルの上にトレー!?自由すぎる接客スタイル ある日、人気のコーヒーチェーン店に行ったときのこと☕️店内は賑わっていて、空いているテーブルにも前のお客さんの食器がそのまま残っていました。 しばらくして店員さんが片付けにやってきたのですが、なんと私たちが座っているテーブルの上に堂々と回収用のトレーを置き始めたのです!そのトレーを使って周りのテーブルから食器を次々と回収。作業が終わるとそのまま去っていきました。 確かに私たちのテーブルが一番...
アイルランドで友人から教えてもらって一番衝撃を受けたお菓子が 『ジンジャークッキー🫚』です。 私は特別ジンジャーが好きというわけでもなく、 自分から進んで選ぶようなお菓子ではありません。 でも、友人が「絶対食べてみて!」と激推ししてくれたので 試しにチャレンジしたところ驚くほどにハマってしまったのです😏 Ginger cookie(ジンジャークッキー) 友達が教えてくれたのは、 McVitie’sという英国ブランドの「Ginger Nuts」です。(右のオレンジ色のパッケージ) とにかく クセになる味! 値段がお手頃 紅茶に少しつけて食べると、じゅわっとして更に美味しいです。 ちなみにジンジャー感は強め。のど痛いなって時に食べたら翌日痛みが引いてました😂 Lidlの『Dark ...
私はワーホリに行きたいと思い続け、最終的に決断するまで2年かかりました📅 大きな決断だからこそ失敗したくない、 きっかけが自分で見つけられないのがずっと悩みでした。 そんな優柔不断な私が、新卒で始めた仕事を辞めて ワーホリに行くことを決断した時のことを紹介します💐 いつかは行きたいと思い続けて2年 私にとって、海外で働き生活することはずっと憧れでした🌎 しかし、実際に行くと決めるまで2年もかかりました。 社会人になったばかりで踏み出す勇気がなかった コロナでタイミングを逃した 日本でのキャリアにどうつながるか不安だった海外で生活する方法は色々ある中で、ワーホリがベストなのか迷っていた ワーホリに行って、日本に帰ってきたときに何ができるのか。 それが一番の怖さでもありました。 そんな理由で、「...
アイルランドの首都、ダブリンに住み始めて正直に思ったのは 『意外とアイルランドのアクセントって強くないのかも?』 というのも、私がアイルランドで初めて出会ったのはアイリッシュのホストファミリー。 70代ぐらいの夫婦で、2人ともアイルランドで生まれアイルランド育ち、 ですが英語に癖がなくて聞き取りやすかった。 Bus (ボース) Dublin (ドブリン) Up (オップ) Pub(ポーブ) のようにUの発音がオーになるなど、ちょっとした発音の特徴はあるものの 理解ができないほどの大差はありません。実際、ダブリンは多国籍の人たちが住んでいる場所であることもあって アイリッシュが話す英語も標準的で聞き取りやすいようです。 イントネーションに高低差があったり、独特なリズム感があるためか、 『アイリ...
アイルランドのダブリンから、北アイルランドの首都ベルファストへ行くには 次の3つの手段があります😊 アクセス方法 🚗 車(レンタカー) 🚌 バス(格安&簡単!) 🚆 電車 今回私は片道3時間、往復約20ユーロでベルファストに行ってきました。 そんな、手軽で安く行ける「バス」移動について紹介します🚌 ダブリン→ベルファスト バス移動 チケットの買い方🎫 私は、Translink(トランスリンク)公式サイトからオンラインでチケットを購入しました。 公式サイト:https://www.translink.co.uk/ 通貨はポンド(£)になります(北アイルランドはイギリス領) オンライン予約だと当日窓口よりかなり安いのでおすすめ!チケットはスマホに表示して見せるだけでOKです。 出発場所🚌 バスは...
アイルランドに住み始めてから日々思うのは、 「図書館のレベルが高すぎる✨」ということ💐 座っているだけで気分が上がるような洗練された内装や ワーホリ勢には嬉しすぎるコンセント付きの席や勉強用のスペース、 これらが無料で利用できるのです🥰 図書館が救世主だった、アイルランド生活1ヶ月目 アイルランドに来て1ヶ月目は、 仕事探しのために常にパソコンで履歴書を送っていた日々。 ただ、長時間家で作業するのはやはり 気が散ってしまいます🤨 最初はせっかくの海外生活なので カフェ☕に行くこともありましたが コーヒー1杯=800円近くという現実に気づいてからは、 「仕事を見つけるまでは甘えたことしてられない」と目が覚めました😂 外で集中したい。でも出費は抑えたい。 そんなときにたどり着いたのが、アイルラン...
あけましておめでとうございます🎍 2024年→2025年は、アイルランドで年越しをしました。 アイルランドでのワーホリ期間はたったの1年間。アイルランドでお正月を迎えられるのは これがきっと最初で最後なので、アイルランドでできるお正月らしいことはなんだろうと考えてみました。 アイルランドの年末年始 基本的には、お仕事はクリスマスシーズンからお正月にかけて休みになることが多いようですが 『12月31日も普段通り会社に出勤』という人たちも意外と少なくないようです🙁 私自身も、年末はいつもと同じようにお仕事をしていました。 ヨーロッパは休日がしっかりあるイメージだったので、年末までぎっしりと働くのは意外でした。 反対に、アイルランドではクリスマスを家族と過ごすことをとても大切にしているので クリス...
2024年のクリスマス、アイルランドの天気はとっても爽やかな快晴でした。 雨の日が多いことで有名なアイルランド、 特に冬はどんよりしがちの天気ばかりなので、太陽が光り輝いてる空を見ると嬉しくなります。 そんなクリスマスの日、 快晴であろうが曇っていようが関係なしに アイリッシュの人たちがこぞって集まる場所があります。 それは、Forty Foot(フォーティフット)という海水浴場。 クリスマスと海。一見関係がないように思えるのですが、 実はアイリッシュにとってはちょっとした伝統なのです。 Christmas Swim(クリスマススイム) Christmas Swim(クリスマススイム) その名の通り、クリスマスの日に海にダイブ(or 泳ぎに)行きます。 真夏にクリスマスがあるオーストラリアな...
アイルランドでは、クリスマスは盛大にお祝いをします🎅 ダブリンのシティ内は観光名所のTemple Bar(テンプルバー)を始め キラキラしたクリスマスのイルミネーションで彩られていて、 スーパーにもクリスマス用のお菓子や食べ物が続々と並べられていきます。 今回は、アイルランドでアイリッシュの家族と一緒にクリスマスを過ごした時の話を紹介します🎄 家族との時間を大切にするクリスマス アイルランドのクリスマスは、基本的に家族と家で過ごすことが多いです。 なので、クリスマス当日はスーパー、カフェ、レストランなど、ほぼ全てのお店が閉まります。 クリスマス(特に25日)は必然的に仕事が休みになるのですが 飛行機、バス、電車含む交通機関もストップするためほぼ強制的に家で過ごすことになり、 1人でアイルラン...
Il Fornaio(イル・フォルナイオ) アイルランドのダブリンで、人生で一番濃厚なホットチョコレートに出会いました🍫 友人に連れてきてもらったダブリンにあるイタリアンのカフェ、『II Fornaio』 に行った時のこと。『II Fornaio』とはイタリア語で「パン屋」や「焼き釜のある店」という意味だそう🥖 ダブリン市内に数店舗あります。☕(※私が行った店舗↑は既に閉店) 見た目からも分かりますが、普通のホットチョコレートじゃありません😊 特徴☕: ・見た目はドリンクだけど、食べるホットチョコレート! ・濃厚すぎてスプーンが必要。もはやチョコプリン ・Lサイズはボリュームがすごいので注意 普通のホットチョコレートを想像して頼むと この、スプーンを使わないと飲めないホットチョコ...
今回は、アイルランドから日本へ荷物を送る方法を紹介します📮 先日、アイルランドから日本にいる友達にちょっとしたプレゼント(小包)を送りました。 海外から荷物を送るのって制限がたくさんあったり、配送料が高かったり ちゃんと無事に日本に着くのかなど、、いろいろ不安があったので躊躇していたのですが これが、意外にも簡単に荷物を送れてびっくり! アイルランドから日本にいる家族や友人に小さなプレゼントや荷物を送ろうかな、と思っている方の 参考になると幸いです。 アイルランドの郵便局 アイルランドで荷物を送るときは『An Post』 に行きます。 アイルランドの郵便局です。 ここで切手の購入や、荷物の発送の手続きをすることができます。 まずは材料集め WEBで調べると、配送専用の袋をAn Po...
アイルランドの首都ダブリンのシティセンターから電車で30分ほどの所に位置する Dun Laoghaire(ダンレアリー)という港町。 季節によっては移動式遊園地やサーカス、クリスマスマーケットが行われていたり イベントも豊富に行われる場所です。 今回は、そんなゆったりとした雰囲気の港町Dun Laoghaire(ダンレアリー)でおすすめの カフェを3つ紹介します! 1.Bibi's Cafe Dun Laoghaire(ダンレアリー)のメインストリートから少し離れた場所にある、 隠れ家的カフェ⛵️ ダンレアリーの綺麗な海を見れるカウンター席があるのが一番の魅力です!! とっても人気なお店なので、お昼ごろに行くと席が埋まってることが多く 何回かお店まで行って断念しました。(夕方に行ったらすんな...